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摘要

ロンドンのサーペンタイン•ギャラリーは，2019年のサーペンタイン•ギャラリー•パビリオンを石上純也氏が担当することを発表.サーペンタイン•ギャラリーは1970年に開業した美術館.同パビリオンは2000年から毎年夏季限定で，美術館に隣接する敷地に，建築家によって仮設の休憩所を建設している.日本人の建築家では，2002年に伊東豊雄氏，2009年に妹島和世氏，2013年に藤本壮介氏が設計している.石上氏は一般的な建築の要素である「屋根」を対象にして，周囲の地面から立ち現れるようなスレート葺屋根のパビリオンを提案.「自由な空間」をテーマに自然との調和を目指す.会期は2019年6月20日から10月6日.