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摘要

去る12月3日，岩手県北上市は「北上市保健-子育て支援複合施設基本設計業務委託」公募型プロポーザルの結果を発表した（審査員長：狩野徹).1次審査選定者5者で2次審査を行い，畝森•teco設計共同体を1位とした.老朽化,狭隘化が課題となつていた北上市健康管理センター及び北上巿江釣子保健センター.それに代わる，子育て世代包括支援センタ一，子ども用室内遊び場を併設した健康管理センタ一などの複合施設をショッピングモールの1～2階に計画するちの.1位案は，「街とつながる交流の『まちいく広場』」をコンセプトにさまざまな活動を許容し，街と繋がる大きな屋内広場を中心とした計画を提案.「多世代の利用者が交流する魅力的な居場所空間として，まちの魅力を高める提案となっていか」などが評価の対象となった.2020年3月までに実施設計を完了し，2020年度末の開所を目指す.