GRAPHISOFT社の『ARCHICAD』と『BIMx』で設計者の細やかな感性を建築設計に最大限活かす

摘要

日本のBIM元年と呼ばれた2009年から8年。建築設計を中心に普及が進むなかで、ここ数年は3次元の設計ツールとしての活用だけでなく、BIM本来の持つさまざまな優れた機能を集約•統合しながら、作品に最大限活かす事例があちこちで見られるようになってきた。そうしたBIMが持つさまざまな優れた機能のうち、今回はとくに使われ方での進化が著しいと感じられる3つのツールについて注目してみた。