ユンカース Ju87'シュトゥーカ'各型解說

摘要

試作機一号機であるV1の形態は、最初の生産型である型に通ずるところもあるが、装備予定のェンジンが間に合わなかったため、その代替として英国製のケストレルエンジン(640馬力)を搭載したほか、双垂直尾翼を採用したこともあって、機体後方の形態が大きし異なるなど、相違点が少なしない。また、V1は当初、機首ラジェーターに後方が傾斜した形状のものを装備していたが、初期試験で冷却不足が指摘された結果、より大型で垂直なラジエー夕ーカウルへと変貌したため、機体前面の印象はより醜悪となった。