改革班活動報告一学会誌の電子化•査読付論文の受付

摘要

今後の日本熱電学会誌の在り方について集中的に議論するための日本熱電学会誌編集委員会「改革班」の設置 が2015年12月の理事会で承認された.改革班に課せられたミツションは，学会誌の電子化と和文論文受付の2点について，実現に向けての課題抽出やスケジュールの具体案を策定すること，である.この取り纏め役として，物質•材料研究機構の高際が務めさせて項くこととなり，直ちに，改革班の編成を開始したのが，2016年1月である.改革班の初期メンバー（敬称略）として， 1.宮崎讓（東北大学） 2.山田高広（東北大学） 3.宮崎秀俊（名古屋工業大学） 4.高際良樹（物質•材料研究機構）の計4名からなる小規模グループを組織した.改革班の発足から1年が経過し，本年より新たに， -池内賢朗（ァドバンス理工） 氏を迎え，文字通り産官学のメンバーによる改革班としての体制が整った.