鋭/鈍繰返し画像の解明とフレーム内挿借速表示（TFI）などへの応用: 視知覚信号処理工学の発展

摘要

筆者は，すでに「コマ送り画像（テレビや映画など）が滑rnらかに動ぃて見える理由や関連現象」や「色と運動のrninteraction」など，心理学で扱われてきた多くの「視知覚rn現象」を時空間周波数領域で解明し，「視知覚信号処理工rn学」を提唱した心理学では他にも多くの不思議な現象が知られてぃる．rnその一つが「鋭/鈍画像の繰返し錯視」である．すなわち，rn例えば，60P画像（60コマ秒の映画や順次走査画像）におぃrnて，1コマおきに鋭画像（高解像度画像，30コマ/秒）と鈍画rn像（低解像度画像，30コマ/秒）を繰返す（これを60/30と記rnす）と，’全体が鋭画像に見える．