サービスデザィンの理論と実践および一般(SIG-UXSD-07)

摘要

4年目を迎えたSIGUXSDの第7回研 究会が6月13日に開催され、約80名 が参加し活発な議論が行われた。まず招待 講演として、慶應大学武山教授から、理論 と実践の両面に取り組まれている氏なら では観点で、サービスデザイン研究の切 り口について論じられた。次に一般講演 として「サービスデザインの動向」「サービスデザインの実践」「サービスデザインの手法·ツール」の3つのテーマに分け て7件の研究発表があった。今回は実践 紹介に加えてサーベイによる俯瞰的な視 点に関する発表も行われ、理論と実践の接 続を志向する本研究会のーつの転換点に なったと感じた。また、懇親会も共創デザ インの考え方を取り入れ、パーティールームで各人が他の参加者に食べて貰いたい 料理を購入して共有するという形式で実 施したことで、参加者間の交流もより促進 できたと思われる。次回研究会は、11月 に関東圏内にて開催予定である。