被災64年2018年3.1ビキニデー報告

摘要

本年2018年の3.1ビキニデーは，例年と同じ く, 3月1日の焼津巿での集会を中心に，関連す る行事や集会とあわせ，多数の参加があり，成功 裏に行われた.表題にあるように，マーシャル諸 島ビキニ環礁での核実験により，近海で操業して いた日本の漁船が被災してから，今年で64年目 を迎えたことになる.その意味では，集会をはじ めとして，こうした取り組みが,着実に定着して いることが確認できると同時に，それらの出来事 が，一定の歴史化をしていくことが避けられない 状況にあるともいえるだろう.