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Study on adaptation process to the home environment: Part 1 The home environment of Peruvian immigrants of Japanese descent in Japan

机译:对家庭环境适应过程的研究:第1部分日本日本裔秘鲁移民的家庭环境

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摘要

This is Part 1 of our basic study of "the Home-Environment of Peruvian Immigrants of Japanese Descent in Japan." The study objective is determination of the trends and characteristics of Peruvian immigrants' adaptation to their new home environment in Japan. It investigates how these recent immigrants have organized their own lives to build for themselves a new place to call home. This paper specifically aggregates and analyzes personal changes that occur when an immigrant moves to a new environment. Since amendment of the Japanese Immigration Act in 1991, more than 50,000 Peruvians of Japanese Descent (Nikkeijin) have relocated to Japan. Now that more than 15 years have passed, we can evaluate the degree to which and the manner in which these immigrants have adjusted to conditions in Japan, and which courses this process can take. Based on a questionnaire survey and a survey of private living spaces, we have established correlations between immigrants' adaptation to Japanese society and their relation to their respective home environments. We found correlations between immigrants' attitudes and their residential and living environments.%本研究は、在日日系ペルー移民の生活環境への適応過程、 そこでの居住環境の役割とその影響を検証していくものであ る。アンケート調査と個別のインタビュー調査、居住環境の 実測調査等で得られるデータを基にしながら、移住後の日本 での生活に対する姿勢と、それらによってつくりだされる生 活環境との関わりを、個々の適応のレベル(度合い)と、個々 が作り上げてきた居住環境とのかかわりの中から明らかにす る。本稿は(その1)として移民が日本での新しい生活にな じんでいくプロセスの特徴を明らかにすることに焦点をあて て分析している。この論文での調査で捉えようとすることは、 移民が日本の社会に移行した際に生じる個々人の諸環境の変 化についてである。物理的な環境の変化は可視的で、その特 性を明確に示すものとなるが、居住空間自体の特徴およびそ こでの暮らし方の特性は続編で報告する。 以上の課題を明らかにするために以下の調査手法を用いた。 (1)全体的な状況把握のための実態アンケート調査(個別面 接調査法):全国各地域(宮城、東京、千葉、栃木、埼玉、群 馬、愛知、静岡、三重)において、その地域に居住する56人 の在日ペルー人を対象にして行い、適応度と生活の充実度 (満足度)、居住環境との関わりを調査した。適応度について は、日本語の能力、就労の状況(経済状況)、自己の確立の3 つの要素を5段階の評価で分析し、人と居住衆墳との関わり の状況は、社会的交流、人間関係、地域環境、個人空間(住 宅)の4つの要素を5段階で評価することにより分析した。 (2)インタビューおよびマッピング調査:上記ののうち、よ り詳細な調査に協力してくれた23名に対して、より具体的か つ詳細なインタビュー調査を行い、実際に自宅を訪れて居住 環境のマップや写真を撮りながら、居住空間についての調査 を行った(続編にて報告)。 調査結果から結論づけられることは、移民の多くが日本で 職を見つけ、言葉の壁を越えて何とか生活する術を身につけ ながら生活している。しかし一方で、日本の国民には 「見え ない」 社会・存在であり、言葉や習慣の壁も立ちはだかり、日 本国民と同様の権利と義務を持つ社会の一員として、また地 域の一員としては受け入れられていないという実態である。 未来に対する不安や不安定な将来から、身も心も落ち着け る場所として住環境を考えることはできていない。その結果、 彼らが現状の居住環境に満足していないことは明らかで、具 体的な不満は非常に少ないものの、定住できる彼ら自身の 「家」homeと呼べるような場とはなりえていない。 最後に、祖先からある日本との絆というものが、日本にな じむにあたってほとんど助けにならない現実を考えると、日 本における居住環境が彼らの日本社会、また生活への適応に おいてかなりの影響を及ぼしていることは明らかである。 異国の地で、その生活や環境に適応し、そこがhomeとなり うるには相当の時間がかかることである。今回の調査対象者 はまさにその適応過程の途中段階にあるものである。適応に かかる時間の長さや、適応の形には個入差もある。今後時間 をかけてどのような適応をしていくのか、そのなかで居住環 境、地域環境はどのような役割を果たしていくのか、さらに 調査研究を進めるべき課題でもある。
机译:这是我们对“日本日本裔秘鲁移民的家庭环境”的基础研究的第1部分。研究目的是确定秘鲁移民适应日本新居环境的趋势和特征。它调查了这些新移民如何组织自己的生活,为自己建立了一个新的寄宿家庭。本文专门汇总和分析了移民移居新环境时发生的个人变化。自1991年修订《日本移民法》以来,已有50,000多名日裔秘鲁人(日经津)移居日本。现在已经超过15年了,我们可以评估这些移民适应日本条件的程度和方式,以及该过程可以采取的课程。基于问卷调查和私人居住空间调查,我们建立了移民对日本社会的适应与他们与各自家庭环境之间的关系。我们发现了移民的态度与他们的居住环境和生活环境之间的相关性。%本研究は,在日日系ペルー移民の生活环境への适応过程,そこでの居住环境の役割とその影响を検证していくものであ。本稿は(その1)として移民が日本での新しい生活になじんでいくプロセスの特徴を物理化学。物理化学物理化学物理的な环境の変化は可视的で,その特性を明确に示すものとなるが,居住空间自体の特徴およびそ徴およびその暮らし方の特性は続编で报告する。 (1)全体的な状况把握のための実态アンケート调查(个别面接调查法):全国各地(宫城,东京,千叶,栃木,埼玉,群马,爱知,静冈,三重)において,その地域に居住する56人の在日ペルー人を対象にして行い,适応度と生活の充実度(満足度),居住环境との关わりを调查した。适応度については,日本语の能力,就労の状况(自己状况),自己の重新のの3つの要素を5段阶の评価で分析し,人と居住众坟との关わりの状况は,社会的交流,人间关系,地域环境,个人空间(住宅)の4つの要素を5段阶で评価することにより分析した。(2)インタビューおよびマッピング调查:上记ののうち,より详细な调查に协力してくれた23名に対して,より具体的かつ详细なインタビュー调查を行い,実际に自宅を访れて居住环境のマップや写真を撮りながら,居住空间についての调查を行った(続编にて报告)。しかしとは,移民の多くが日本で职を见つけ,言葉の壁を越えて何とか生活する术を身につけにつけ生活している。しかし一方で,日本の国民には「见えない」社会・存在であり,言葉や习惯の壁立ちはだかり,日本国民と同様の権利と义务を持つ社会の一员として,また地域の一员としては受け入れられていないという実态である。その结果,彼らが现状の居住环境に満足していないことは明らかで,具体的な不満は非常満は少ないものの,定住できる彼ら自身の「家」最后に,祖先からある日本との绊というものが,日本になじむにあたってほとんど助けにならない现実を考えると,日本における居住环境が彼らの日本社会,また生活への适応においてかなりの影响を及ぼしていることうるには明らかである。异国の地で,その生活や环境に适応し,そこがhomeとなり応に。今回の调查対象者はまさにその适応过程の途中段阶にあるものである。をしていくのか,そのなかで居住环境,地域环境はどのような役割を果たしていくのか,さらに调查研究を进めるべきスでもある。

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