建築設計計画過程における『建築プログラミング』実務の事例整理: 設計の方法とシステムに関する『建築プログラム』概念の整理と計画設計への適用研究４

摘要

本研究はAIJ 年報・大会および大学紀要・学会刊行rn物・一般刊行物等で発表*1*2 している。rn本研究は建築に限らず設計・デザイン作業の知的成果をrn知財権と捉え、その活用の社会的土壌の醸成と法体系等rn基本ルールへの位置付けという２つを目的としている。rnこれまで『建築（環境）プログラム』概念を整理し、設rn計情報・設計方法等の活用のための論考や、本会情報設rn計小委員会での『建築プログラム』研究成果刊行についrnて発表して来たが、本稿では実務事例を報告する。rnなおデザイン発表部門では、本年２月にリニューアルrnオープンした熱海市Ｍ美術館の、プログラムビルド＆デrnザインに関わる実務部分に加重して発表している。