竹構造材の経年変化後の構造性能に関する研究

摘要

青竹と経年竹の材料強度を比較するとヤング係数はやや増rn加し、引張応力度と曲げ応力度はほぼ同じ値となった。経年rn竹の中で屋根材、柱材に分け比較すると、屋根材は引張応力rn度、曲げ応力度、ヤング係数が柱材に比べ大きい結果となり、rn青竹よりも強い結果が出た。よって、直射日光の影響がないrn経年竹は青竹時よりも引張応力度、曲げ応力度、ヤング係数rnは大きくなることが言える。一方、直射日光の影響が有る経rn年竹は引張応力度、曲げ応力度、ヤング係数ともに青竹よりrnも強度が低下すると言える。今回経年変化の特徴である直射rn日光による影響が材料強度へ影響を与えることが分かったたrnめ、経年変化竹の研究を引き続き行う必要があると考える。