グリース阻集器におけるエアレーション装置が阻集効率に与える影響: 増打ちコンクリート埋設形阻集器での検討

摘要

エアレーションとは、グリースや堆積残さの処理を行rnう油脂分解菌を活性化させるためのもので、グリース阻rn集器（以後、阻集器）の維持管理の負担を軽減することrnを目的に採用されている手法の一つである。rn筆者らは2014 年度に普通形阻集器を用いて、エアレーrnションを実施しながら堆積残さ及びグリースの阻集性能rn実験を行い、エアレーションが阻集器の阻集性能にどのrnように影響するかを確認1)した。その結果、エアレーショrnンは堆積残さ及びグリースの阻集性能を低下させることrnを示した。