中心市街地の平面構成におけるヴォイド空間のゲシュタルト図像的研究: 秋田市を基準とした中心市街地のゲシュタルト図像的比較研究( その2)

摘要

近年、モータリゼーションの進展や大rn型小売店舗の郊外への移転の影響もあり、中心市街地のrn空洞化が全国的に問題となっている。さらに秋田市では、rn同様の問題に加え、少子高齢化や若者の人口定着に向けたrn歩行空間としての新たな都市の有り様が求められている。rnそこで、実際の秋田市中心市街地の再考を進める上で市rn街地の現状を把握する必要があり、本研究では、空間的rn現状を把握する一端として、ゲシュタルト理論※ 1,2,3) に基rnづくゲシュタルト図像を用いて、中心市街地の平面構成rnにおけるヴォイド空間として駐車場を分析する。さらに、rn秋田市と人口規模の近しい中核市において同様のゲシュrnタルト図像を用いて視覚的・定量的に比較分析をすることrnにより、今後の中心市街地の計画を示唆する基礎資料を得rnることを目的とする。