秋田市中心市街地の街路空間構成における色彩と看板の類型化分析: 秋田市中心市街地における街路の空間構成要素の研究( その2)

摘要

街路は都市を形成する重要な空間の一rnつであり、我々が都市を実際に体験することができる最rnも身近な場と言える。特に中心市街地の街路は、その都rn市の印象に大きく作用し、住民を含め街路を体験する人々rnに与える影響は大きい。例えば街路の全長や幅員、街路沿rnいに配置される建物の形など、街路の物理的な要素が我々rnにさまざまな影響を与えているといえる。そこで秋田市中rn心市街地における街路空間の特徴を定量的に把握するたrnめ、既往研究では建物本来の外観を決定する第一次輪郭線rnを分析し、街路の類型化を行った文1)。本研究では、これrnらに加え各街路の表層的な「色彩」と建物の付加物であるrn第二次輪郭線の「看板」においても街路空間構成に影響をrn与えていると考え、定量的分析を行うことでより明確な街rn路空間構成を捉えることを目的とする。