雨筋よごれが発生しにくい外壁タイル張り目地の形状寸法

摘要

(1)凸部の表面を水滴が流下するか否かは凸部の傾きと凸部rn上部角度の組み合わせによって定まる。rn(2)凸部の傾きが0°では、凸部上部角度に関わらず水滴が凸rn部を乗り越える。rn(3)凸部の傾きが75°では凸部上部角度に関わらず水滴が凸rn部を乗り越えない。rn(4)目地深さが深くなると、水滴が目地を伝わって流れるたrnめ、直下のタイル表面には雨筋よごれは発生しにくい。rn(5)やはず張りは水滴が目地に沿って流下するため、タイルrn表面には雨筋よごれが発生しにくい。rn(6)平目地、逆ふくりん目地はタイル表面と目地が同じ高さrnであるため水滴が目地で経路を変えることなくタイル表面にrn流下し、タイル表面に雨筋よごれが発生しやすい。