パッシブタウン黒部モデルにおける省エネルギー・住環境評価その９ 第１街区における窓装備の運用に関する居住者アンケート調査

摘要

本報では、第1 街区の窓装備の開閉状況をアンケート調rn査をもとに把握し、開閉パターンを分類することができrnた。日中はレースカーテンのみ閉める住戸と日中からカrnーテンを閉める住戸の割合が高かった。今後は、1）光環rn境や眺望性が大きく異なる第2 街区・第3 街区でも同様にrn窓装備の開閉状況実態を把握すること、2）開閉状況実態rnを反映させて年間を通した昼光シミュレーションを各開rn閉パターンのグループ毎に行い、居間空間の光環境・昼rn光暴露量・眺望性能を予測すること、3）年間を通した光rn環境や視環境の予測値とアンケートによる居住者評価とrnの関係を分析すること、などの作業を通じて、居住空間rnで実際に求められる光環境の検討を進めていきたい。