黄金時代の軌跡第74回

摘要

日豊本線新田原〜幸崎（大分）間電化は、1967(昭和42)年9月15日に完成。同時に1965(昭和40)年10月当時は小倉〜行橋間だけだった同線の複線区間も、行橋〜豊前松江間と宇佐〜立石問、それに亀川〜大分間が加わり、小倉〜大分間での複線化率は52.0%に向上する。これにより、東海道•山陽本線から別府•大分への電気運転とスピードアップが可能になり、10月1日に九州では挿入式としてはかなり大きなダイヤ改正が実施される。