唾液腺症と気腫合併肺線維症を合併したアスペルギルス症の1例

摘要

症例68歳，男性. 2012年2月咳嗽，喀痰，発熱があり，細菌性肺炎と診断し，抗菌薬で治癒した. 胸部CTで気腫合併肺線維症（CPFE)と診断した. 生化学検査で同年3月アミラーゼ809IU/Lで高値を呈していて，勝型10%,唾液腺型90%で主に唾液腺由来であり，アミラーゼ•クレアチニン. クリアランス比は2. 1%で基準値内であった.