第二北上中部工業用水道 電気設備,ポンプ設備の更新について

摘要

当初は老朽化に伴う规校の設備更新の予定であったが.水源転用によりポンプ設備のダウンサイジングや電気設備の見直しを行った。その結果,改修の効果として消費電力の削減が確認されており,今後もポンプのオーバーホール等で费川削減が期待できる。現地工事においては,電気設備更新工事とポンプ設備更新工事の出合い丁場もあり,長時問の供給停止が予想されたが,できるだけ供給停止を回避し,事故もなく設備の切替ぇを行うことができた。今冋更新を行った設備以外についても,昭和53年度に給水開始した北上部工業用水道を初め,岩手県の工業用水道は老朽化が進んでいる。これら設備の維持•修繕及び設備更新については,使用年数,老朽化並びに交換部品確保の状況をべースにし,保守の省力化や効率性の観点も加味して適切に行うことで,今後も工業用水の安定供給に取組んでいく所存である。