資源循環の道しるべ第4回発電設備の大型炉が本格稼働燃焼理論を追求し昇華した乾溜ガス化焼却ブラン卜

摘要

2019年10月から富山県の富山環境整備に140 t/日(1炉)の乾溜ガス化燃焼·発電ブラントを納入したキンセィ産業(群馬県高崎市)。発電能力3.7MW/時は高カロリーの廃プラスチックの処理にも適したもので、21年には東海地方の産廃処理業者向けに建設している100 t/日の発電股備付きプラン卜の完成が控えている。小型焼却炉で実績を積み上げ、発電設備付きの焼却プラントに着手したことで、いよいよエネルギー回収という資源循環に貢献するプラントメーカーとなった同社。ばいじhでボイラーが汚れにくいため、発電能力を維持できるという発電効率を低下させないシステムが特徴だ。専務取締役の大沢佳典氏と営業本部営業部部長の須藤照男氏、取材当時、富山環境整備に詰めていた金井隆営業部長に話を聞いた。