デジタルエッグ 佐藤社長に聞く 「情報を集約、提供する場に」 伝送実験やCM字幕制作も着手

摘要

デジタルエッグ(東京都中央区)は今年11月に創立20周年を迎える。制作工程がデジタル化すると同時に、メディアの性質は急激に変化を遂げている。ポストプロダクションとして今後どうかじ取りするのか、佐藤裕社長に話を聞いた。——20周年を迎えて思うことは。「今はデジタル制作が中心で、特にカメラ環境が大きく変化。今後、最新の技術情報を集約、提供できるのはポストプロダクションではないか」——現在何に取り組んでいるか。「制作の効率化の1つとして当社が主業務とする化粧品やトイレタリーなどのCM制作では、合成やビューティーワークと呼ばれる加工が多い。このため、アフターエフェクッを使ったVFX制作に注力し、20代の若手を育成している」.