視聴率の60年 調查方法の進化が編成に影響 増え続けるタイムシフト視聴広告のあり方が変わる可能性も テレビ60年 放送のこれまでとこれかち

摘要

テレビの視聴率測定は、面接から始まり、紙テープ記録式、自動記録式へと発展した。オンライン方式となったのは1977年からである。以降34年間、1つのテレビ局が全日、ゴールデン、プライムタイムの3部門で年間平均視聴率トップとなる「三冠王」が続いたが、2012年の年間視聴率は初めて「二冠」「一冠」に分裂した。また、従来は一度トップに立った局は複数年独走したが、それも12年で途絶えた。視聴率競争は明らかに激しくなっている。変化の背景を探る。