2013年の大型映像ビジネス 連携進むDサイネージ イベント、広告事業が拡大 表示技術はさらに高精細化

摘要

2012年は、交通関連のデジタルサイネージの充実が目立った1年だった。有機EL大型映像など国内最大級約300面のデジタルサイネージを導入した成田空港、丸の内新駅舎の開設に合わせ八重洲ロも含めてサイネージの導入が相次いだ東京駅、国内の駅付近の施設としては同一個所最大規模の64面のシステムを導入した札幌地下街。このように、大型サイネージの話題が多かった。その中でJR各社では、連携して全国の駅のデジタルサイネージ媒体の広告を扱っていこうとする動きがみられる。