CES基調講演 サムスン電子の部品事業 新開発プロセッーなど紹介 デジタル家電機器を支える「次世代の稼ぎ頭」に期待

摘要

インターナショナルCES (米国・ラスベガス、1月8-11日開催/以下、CES)の基調講演2日目は、韓国サムスン電子デバイス・ソリューションズ事業部長の禹南星(ウ・ナムソン)博士が登場した。家電部門ではなく、部品を担当する部門の責任者が登壇するてとは極めて珍しい。ウ氏は、システムLSI (SoC)、ストレージ、ディスプレーデバイスといったデジタル家電機器を支える部品の最新状況を語った。CESの基調講演は、一時に比べてコンパクトになった。以前は、毎朝晚基調講演が開かれ、報道陣はプレス席入場の列に並ぶだけで1日を終えるようなてともあった。てれでは会場の取材ができず、何のためにCESにまでやってくるのか分からない。ての不満が主催者に伝わったのか、基調講演の登壇者数は徐々に減っており、今年は4人となった。その最後を飾ったのがサムスン電子でデバイス・ソリューションズ事業部のトップを務めるウ氏である。