4Kハイスピードカメラ発表 毎秒1000コマを実現 2Kカメラとのバンドル用意

摘要

ノビテックは7月25日-26日、米ビジョンリサーチ社が2013NABショーで発表した4K1000フレーム/秒のハイスピードカメラ「ファントム·フレックス4K」の発表会を同社内で開催した。開発元より担当者が来日し、製品説明とプロトタイブの実演、デモ映像の上映などをした。ビジョン社の前身は、1960年代にフイルムハイスピードカメラを開発した。映画•放送向けの強化型として、2007年に「ファント厶·フレックス」をリリース。第2世代のフルHDモデルは、ハリウッド映画で100本以上の実績がある。第3世代となる4Kは、ノーマルスピードのシネマカメラとして「センサーは超低ノイズ、ハイダイナミックレンジが最大の特長」としており、記録形式をRAWまたは圧縮の選択が可能。4Kの圧縮フォーマットは検討段階だが、槳界標準形式を採用するという。出荷段階で搭載できなければファームウェアで更新する。