JVCケンウッドが世界初の量産モデル 8K対応業務用プロジェクター 2灯式で4500ルーメンの輝度実現

摘要

JVCケンウッド(以下、JVC)は、8K4K(8192×4800ビヶセルの超高解像度表示を実現した世界初の量産モデルとなる業務用D-ILA方式の反射型液晶(LCOS)プロジェクター「DLA-VS4800」(市場想定価格2500万円前後/レンズ除く)をJVCブランドで発売した。この製品は独自開発した約1000万画素の「1.27型4K2KD-ILAデバイス」(反射型液晶デバイス)と、新開発のe-shiftデバイスで構成する「e-shiftテクノロジー」を搭載した光学エンジンを採用。4K画質のLCOSデバイスを画素ずらし方式で投映して、4Kの約4倍となる8K解像度での表示が可能となる。また新開発の光学エンジンにより、D-ILAデバイスとワイヤーグリッドの搭載でネイティブ1万対1の高コントラスト比を実現。深くリアルな黒を表示し、より臨場感·奥行き感のある映像を再現する。