東北映協が新春パーティー 時代を記録に残す 及川理事長 「メディアの変わらぬ使命」

摘要

東北映像製作社協会は1月29日、会員各社と関係者を集めた「第16回メディア新春パーティー」を、仙台市宮城野区の仙台ガーデンパレスで開催。及川重美理事長(クリエイティヴスタッフ)は、次のようにあいさつした。「フィルムカメラやオープンリールテープレコーダーを使っていたころから早40年、映像業界は目覚ましい速度で技術発展し、現在のテレビは4Kが主流になろうとしている。この業界に限らず、世界中のすべてのことが速い発展と成長、変化を遂げている。東日本大震災から早くも4年になろうとしているが、震災によってメディアのあり方が大きく変わった。今後、どんなに時代が変わろうとも、記憶と記録に残すことは、メディアの変わらぬ使命であるととらえている」。