AGC、建材一体太陽光発電モジュールが産総研に採用ゼロエミ国際共同研究Cシンボルツリー向け

摘要

AGCは、同社の建材一体型太陽光発電モジュール「サンジュール」が、産業技術総合研究所のゼロエミッション国際共同研究センターのエントランスキャノピーに採用された。同センターのエントランスキャノピーは、敷地内の樹々をモチーフとして、脱炭素社会のシンボルツリー「ゼロエミの木」としてデザインされ施工を清水建設が担当した。AGCのサンジュールは、樹木をモチーフとしたデザインの演出に加え、同研究センターが進める再エネ利用を両立できるとしてキャノピー部分に採用された。館内のエントランス照明電力相当の6.9kWの発電力を持ち、葉に模したセルの配置により木漏れ日感を演出している。来訪客を柔和に迎え入れるイメージを実現するため、キャノピーを傾斜のある複雑な3次元形状とした。