古河as、ベトナム南部にワイヤーハーネス新製造拠点を詏立

摘要

古河電工の100%出資子会社である古河ASは、ベトナムのベンチェ省内に自動車用ワ イヤーハーネス（組み電線）製造会社「フルカワオートモーティブシステムズベトナム」 （FURUKAWA AUTOMOTIVE SYSTEMS VIETNAM INC.）（FASV）を全額出資で設立、 2009年11月に操業を開始する。2011年売上高6,600億円が目標。 ベトナム国内ではホーチミン市の「フルカワオートモーティブパーツベトナム」（F APV）に次いでワイヤーハーネスの2社目の製造拠点で、2009年11月の操業開始予定。 新会社はホーチミン市から約90km南のメコンデルタ地域に位置し、ホーチミン地区など に比べ労働力の確保が容易で、採用人員の安定化が見込める。古河ASは、日本、中国、 アジアを含む電線、部品、ワイヤーハーネスの生産体制の再編成を行っており、FASV はこの活動の一環として設立したもので、日本、その他地域への輸出拠点とする。