職場におけるメンタルヘルス対策のあり方

摘要

以上をまとめると職場のメンタルヘルス対策は、「ストレス理論で考えるのをやめる」「やつてはいけないことを自覚する」「孤立させないために強いチームを作る」となる。ワデルとバートンは、仕事は心身の健康とウェルビーイング(well-being)に良いと結論付けた。重い病気を患っている者は仕事と無縁でいた方が良いし、働きすぎは良くないのは言うまでもないが、そうでなければ人は働くことで健康への恩恵をこうむっている。