コロナ後の海外事業展開を展望する

摘要

日本の下水道は、これまで蓄積してきた経験やノウハウをもとに、アジアを中心とした開発途上国の水環境問題の解決に貢献するため、様々な活動を行い、大きな実績を上げてきています。しかし、新型コロナウィルス感染症の影響によって、現在はこうした海外との交流事業が制限されている状況です。そこで、積極的に海外展開を図っている地方公共団体の担当者として、横浜巿の中村氏と北九州巿の平野氏、さらに海外展開の支援を行っている国土交通省の津森氏にご出席いただき、当協会の松宮課長とともに、これまでの実績や成果を改めて振り返りながら、新型コロナウィルス感染症拡大収束後の新たな海外展開の方策を語っていただきました。