MFCAの次なろ国際標準に向けた謹轟の最新動向: ISO/TC207バンコク総会の報告

摘要

環境管理手法の-つであるマテリアルフローコスト会計（MFCA）は、原材料投入量や製品産生量の把握を通じて、物質?エネルギーの使用状況の透明性を向上させる。MFCAは2011年9月にISO 14051として国際標準化されたが、その後も各国からの要望にもとづき、サプライチエーン規模での実施などを含めた次規格を国際標準として策定する可能性について検討が進められている。本稿では、2012年6月に開催されたタイバンコク総会での議論の結果及び検討が進められている次規格の概要について報告する。