原発定期検査の間隔13・18・24カ月の3パターンに: 10月中にパプコメ開始し来年4月から施行

摘要

総合資源エネルギー調査会原子力安全・保安部会 の原子炉安全小委員会保守管理検討会（主査＝斑目 春樹東大大学院教授）第6回会合が8月23日、同部 会の検査の在り方検討会（委員長＝同）が翌24日、相 次いで開かれた。席上、原子力安全・保安院が原子 力発電所に対する定期検査の間隔をプラントごとに 13カ月、18カ月、24カ月の3とおりとする案を提出、 両検討会は了承した。現行一律13カ月から最長2年 間を設定することで、米国の原発に比べて劣る設備 利用率の向上を図る。