博多湾でアマモ場づくり…福岡市の取り組み: 多様な主体と連携し、豊かな環境を次世代に引き継ぐ「博多湾NEXT会議」

摘要

博多湾は人口約158万人を有する福岡市に面した内湾で、干潟や藻場、自然海岸、浅海域など多種多様な自然環境に恵まれています。福岡市港湾空港局は、博多湾東部に広がる浅海域や干潟などを「エコパークゾーン」と位置づけ、自然環境の保全•創造に向けたさまざまな取り組みを行っています。本稿では、エコパークゾーンでの環境保全の取り組みの1つであるアマモ場づくりと、新たに組織した「博多湾NEXT会議」について紹介します。