慶大研究チームにファッション業界のノーベル賞AIを活用し、廃棄繊維ゼロを目指すシステム開発

摘要

"ファッション業界のノーベル賞"と呼ばれるH&Mファウンデーションの「グロ一バル•チェンジ•アワード」。廃棄物ゼロの循環型ファッションの実現に貢献するような革新的技術の研究•開発にチャレンジしているチームに贈られるもので、2019年の特別賞に、人工知能（AI) を使ってパターンメイキング（衣服の型紙作成）を行い、廃棄繊維ゼロを目指すシステム開発を行っている慶応大の研究チーム「Synflux (シンフラックス）」が受賞した。日本勢の特別賞受賞は初めて。研究チームのリーダー、川崎和也氏は「2020年をめどにビジネス化したい」 と話している。