日本鉄鋼連盟、脱炭素化への長期ビジヨン策定水素還元、CCS、CCU、排出ゼロ電力などが必要

摘要

パリ協定のもと、加盟各国は2020年までに、2050年に向けた温暖化対策の長期戦略を提出することになつている。日本政府も有識者会議を立ち上げ、長期戦略の検討を進めている。そうした中、日本鉄鋼連盟は、2100年に鉄鋼生産で二酸化炭素(CO_2)排出ゼロを目指すための"道筋''をまとめた長期温暖化対策ビジョンを策定した。鉄鋼業界のゼロカーボンスチール（脱炭素化）に向けた挑戦が始まる。