関西電力•舞鶴発電所が導入した石炭サイロ温度監視装置システム

摘要

関西電力㈱舞鶴発電所は，昨年8月に石炭 サイロで確認された石炭の赤熱事象（自然発 火）の発生を機に，今年2月「赤外線サーモ グラフィによる石炭サイ口温度監視装置シス テム」を導入し，石炭サイロ底部のベルトコ ンベア上の石炭表面温度の監視強化を囡つて いる。去る6月2日 ，この新たに導入された 「赤外線サーモグラフィによる石炭サイロ温 度監視装置システム」について取材をさせて もらうため，同システムを納めた日本アビ才 ニクス(株技術部の村上正肥氏と(株)守谷商会大 阪支店の杉野達哉氏と共に舞鶴発電所を訪問 した。