発電780キロワツト、消化液を地域で有効活用も検討JFEエンジニアリング/JR東日本/東京ガズほか仙台市で食品廃棄物由来のバイオガス発電事業展開へ

摘要

宮城県仙台市で、食品リサイクルとその食品廃棄物を利用したバイオガス発電を行う事業が開始する。食品リサイクル率向上と再エネ創出を両立させることによる脱炭素社会構築•地域循環型社会形成への貢献を目指す。事業者は東北バイオフードリサイクル。同社は、JFEエンジニアリングの子会社である資源リサイクル事業者•廃棄物処理事業者のJ&T環境(横浜市)と、東日本旅客鉄道(JR東日本)、東京ガス、及びJR東日本の関連会社である東北鉄道運輸（仙台市）の4社により設立された。資まは6000万円で、出資比率はJ&T環境45ずJR東日本29パーセツト、東京ガス21パーセツト、東北鉄道運輸5パーセツト。会社は2019年11月に既に設立されているが、その事業概要が今般発表された。