多様性を創発する健康な事務所竹中工務店東京本店イノベーションプロジェク卜

摘要

竣工後14年を迎えた東京本店社屋の改修である。「生産性向上と新たな価値創造」を目指し、共創と多様性、健康の3つの視点で取り組みを行った。社内のワークショップを通じて抽出した「部門の垣根を越えて自由にコミュニケーションでき、働き方を変えていく空間」の必要性に応えるために、南北120mの長さを持つ事務所において、「光の運河」の中央吹抜階段に隣接する形で「緑」·「図書」と「BIM」をテーマとする2つのラウンジを据えた。