「防衛装備庁艦艇裝備研究所12号館お別れの会」たっいて

摘要

防衛装備庁艦艇装備研究所を一度でも訪れた方は、正門から入って続く道の右側に堂々とした建物を思い出すのではないでしょうか。その建物は艦艇装備研究所の本館で12号館と呼ばれていました。次ページの写真1は12号館を斜め横から撮影したもので、近頃の建物にはない落ち着きと品格が感じ取られます。12号館は旧海軍の技術研究所として昭和5年（1930年）に竣工し、平成30年。018年）時点で88年、人間でいえば米寿にあたりますが、この度12号館のある場所が財務省に移管されるため多くの方々に惜しまれつつも2018年10月から解体作業に入っています。このような状況で、2018年11月9日に12号館での勤務経験がある関係者を対象に「12号館お別れの会」が艦艇装備研究所主催で催されました。