40.景観と防災機能の両立による「さいたま新都心公園」の整備

摘要

平常時には近隣公園として、災害時には一時避難場所とその後の災害復旧の拠点として計画された防災公園の整備事業。スペースの確保が難しい都市部への防災公園導入を、民間施設の土地利用転換を機に実現し、地域に必要な種々の防災機能を兼ね備えつつ、限られた面積の中で良好な景観形成に努め、世代を問わず地域に愛されるオープンスペースを確保している点が評価された。