アジア通信

摘要

中国の太陽紙業は，山東省鄒城市の新工場に建設中の再生ライナーマシン(年産能力50万t)向け資金として，第三者割当で1億6,000万ドルを調達する計画である.同社は2月初めに中国の証券市場監督当局から私募債の発行許可を得ており，6ヵ月以内に最大4億322万5,806株を10名の投資家らに発行することができる.マシンはフォイト社製で，ワイヤー幅7,300mm,設計抄速l,200m/min,稼働予定は2016年.また同社は新工場に再生中芯マシン(年産能力50万t)も建設しており，同マシンも担当はフォイト社，ワイヤー幅，設計抄速も同じ.稼働予定は2016年.