スチームトラップなどを常時監視する'iTrapSensor~®'を発売: 無線2•有線1の計3シリーズをラインアップ

摘要

㈱テイエルブイ(兵庫県加古川市)はこのほど，スチームトラップ等モニタリングセンサー"iTrapSensor~®(アイトラップセンサー)"を発売した.同社では蒸気システムの安全•安定操業，省エネ，CO_2排出削減を実現する「蒸気システム最適化プログラムSSOP~®(Steam System Optimization Program)」2005年以来，100を超える事業所へ提供しているが，本センサーはSSOPの要として位置つけられるもの.石油精製をはじめ各種プラントでは多数の蒸気使用設備が稼働しており，SSOPはそれらの最適かつ安全•安定操業を実現するプログラムとして開発.SSOPの実践によって蒸気システムを最適化するためには，その基本となるスチームトラップの作動状況を定期的に診断し不具合を着実に把握•一掃する必要がある.