海外試乗◎最大のライバルは身内にあり

摘要

アウディのミツドシップスーパースポーッ、『R8』がフルモデルチェンジされ、セカンドジェネレーンヨンへと進化を果たした。現在の段階でァゥディカ5R8に用意するモデルはスタンダードな『V10』と、高性能版『V10 Plus』の2タイプ。両モデルの最も大きな違いはエンジンチューニングで、Plusにはスタンダードモデルと比較して最高出力では70ps、最大トルクでも20Nmのェクストラが得られた、610ps&560Nm(57.14kg-m肚様のV10エンジンが搭載される。ちなみにこのスペックはウラカンのそれと完全に等しい。トランスミツションはデュアルクラッチ式の7速=Sトロニック。駆動方式はもちろんフルタイム4WDとなるが、センターデフは前作のビスカスカップリングから電子制御多板クラッチ式へと進化。通常は後輪に100%のトルクを、そして必要時には、理論上は最大100%までのトルクを前輪へと瞬時に伝達する。