日本を代表するプレミアムタイヤが、通好みの進化

摘要

ご存知のようにREGNO(レグノ)は、1981年の発売以来、静粛性と乗り心地、運動性能を高い次元でバランスさせたブリヂストンのフラッグシップブランドとして日本のタイヤマーケットをリードしてきた。来年には誕生から実に35周年を迎える歴史にもユーザーの支持の高さを感じずにはいられない。こんな話をしてしまうと年齢がばれてしまうかもしれないが、バブル前夜の1980年代からバブルまっただ中の1990年代、クルマ趣味に開眼した本誌読者であれば、フェラーリ365GTB/4デイトナやアウディ•クワトロが2台並んでスローモーションで走るTVCFをご記憶だろう。「ディープだ」というクルマ好きの間ではポピュラーとなったキャッチコピーも懐かしいTVCFをご存知ない若い読者の皆さんは、動画サイトなどで斬新な映像とそのクオリティを是非確認して頂きたい。誤解を恐れずに言えば、レグノは日本で初めて静粛性や快適性などにフォーカスした本格的なプレミアムタイヤという概念を持ち込んだ、ある意味エポックメイキングな製品であったのだ。