足立区における防災まちづくりについて: 住宅市街地総合整備事業（密集住宅市街地整備型）

摘要

足立区の防災まちづくり事業の一例として、住宅rn市街地総合整備事業の密集住宅市街地整備型についrnて述べる。rn住宅市街地総合整備事業とは、既成市街地においrnて快適な居住環境の創出?都市機能の更新?美しいrn市街地景観の形成?密集市街地の整備改善等を図るrnため、住宅や公共施設の整備等を総合的に行う事業rnであり、「拠点開発型」「沿道等整備型」「密集住宅rn市街地整備型」「街なか居住再生型」の4つのタイrnプがある。「密集住宅市街地整備型」は、阪神淡路rn大震災の教訓である「揺れや火災に強い耐震性?耐rn火性の高い建物への建替え促進」や「火災の延焼をrn抑止し、避難経路を確保する一定の広さの空間が必rn要」等について、老朽住宅の密集、公共施設の著しrnい不足等といった状況の改善のため、老朽住宅の除rn却?建替促進、コミュニティ住宅の建設、生活道rn路?小公園等の生活関連公共施設の整備などを総合rn的に行う事業（以下密集事業）である。