航空救難団活動記録 (第16回) 救う側の想い(その2)

摘要

前回に引き続き、2011年3月11日に発生した東日本大震災に対して災害派遣出動した百里救難隊の隊員に対するインタビューを揭載し、当時彼らが何を感じ、いかなる想いで被災者と向き合っていたのかを明らかにしたい（階級•役職はすべて2011年4月当時のもの)。今回の地震では松島が空自基地としては震源地域にもっとも近かったわけですが、百里救難隊としては偵察エリアをどう決定しましたか？