地球温暖化防止で脚光浴びるマイクロ水力発電: 東京発電か独自の事業モテルを開発、普及拡大へ

摘要

地球温暖化防止が世界的にも重要な課題となっているなか、東京電力グループの東京発電（株）rnは上下水道や農エ業用水といった未利用の水資源をクリーンエネルギーである水力発電に有効活rn用する「マイクタロ水力発電」事業を積極的に展開し、二酸化炭素（C0_2）排出量の削減に貢献しrnている。同社ガ独自に開発した低コストのマイクロ水力発電システムを活用して構築した事業モrnデル「Aquaμ．（アクアミュー）」が地方自治体などで高く評価され、その採用が増えてきていrnるものこ　さらに平成18年度の「新工ネ大賞」新エネルギー財団会長賞（優秀サービス部門）の受rn賞を契機として全国的に問い合わせが急増するなど関心が高まっている。rn東京発電は水力発電事業のほか、火力発電所の建設・rn運転や保守点検業務の受託、風力発電所の運営管理、運rn転監視、巡視点検業務の受託などにも取り組んでいる。rnこのうち主力の水力発電は関東甲信越エリアに64カ所、rn総出力約18万kWの発電所を保有、年間約9億kW時のrn電気を主に東京電力に卸供給している。