応急仮設住宅の温熱環境と改善――アーキテクチャで生活と環境を守る

摘要

3月11日および4月6日の地震により、岩手県内では、発電所からのエネルギー供給がストッズ短いところで1日間、地域によっては数カ月間の停電を経験した。また石油インフラの被害により、ガソリン・灯油などの石油製品の供給がストッズ鉄路での輸送で平常状態に復旧するまで数週間を要するなど、これまでいかにエネルギー依存生活を送っていたのかを身に染みて実感もした。