歌舞伎座復活前と変わらないデザインを復元ではなく新築で実現

摘要

3年間の閉場を得て今年4月、新歌舞伎座(東京·銀座)が開場した。歌舞伎座は1889年(明治22)に開場したが、漏電による火災、東京大空襲などによって建物が消失し、今回の新歌舞伎座は5度目の再建となる。しかし、建物背後に建つ地下4階地上29階建ての高層オフィスビルを除けば、先代(第4期)歌舞伎座の持つ特徴的な和風意匠を踏襲した趣は、一見どこが変わつたか分からないだろう。